会計士になって人生変わった~社畜だった僕が個人で自由に働けるようになるまで~

サラリーマン時代、「毎日同じ時間・デスクに行く」生活は自分には向いてないと感じ、3年で会社を退社。一念発起し、公認会計士試験に合格したら人生が変わった。将来、もしくは明日からでも個人で自由に働きたい方向けに情報発信していきます。ぜひ読んでみて下さい!公認会計士/投資家/フリーランス/。

【第3回】公認会計士試験受験生用~5分以内!スキマ時間にみれる財務会計論~【第3回有価証券】

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本記事は【第3回目有価証券】の記事です!! 

目次

 

 

 

 

0.本記事の目的と説明

 

本記事の目的

「圧倒的勉強量」が必要な公認会計士受験生向け

勉強と勉強のあいだのスキマ時間で復習できる」ことを目的にした記事です!

 

説明

・A子さん:会計士受験生

・ゆぶろ:公認会計士

 

本記事の対象者

・有価証券について一度でも学んだことがある方

公認会計士試験受験生

 

1.有価証券の基礎

 

(1)有価証券の認識

原則契約締結時・・これを「約定日基準」という

なぜなら、有価証券を保有することで生じるリスクは、契約を締結したときから発生するから!

・ただし、例外受渡時・・・これを「修正受渡日基準」という

 

(2)取得原価

・取得原価は=購入代価+付随費用

・逆に、売却した際の手数料は=費用処理(例:有価証券売却損益)

ゆぶろ:「私これ短答で間違えたので、「売却は費用処理」の再確認を!」

 

(3)配当と利息のP/L上の表示

受取利息及び配当金営業外収益

有価証券利息営業外収益

 

 

2.保有目的別の会計処理

 

①売買目的時価で計上、評価差額は当期の損益

②満期保有目的取得原価or償却原価

③子会社/関連会社取得原価

④その他時価で計上、評価差額は純資産の部に計上

 

A子:①売買目的保有する「債券」の場合はどうすんの?」

ゆぶろ:「この場合でも、償却原価は適用せず、時価で計上!」

A子:①売買目的④その他は、時価で計上したあと、翌期首はどうするの?」

ゆぶろ:「①売買目的は、洗替と切放どちらも認められているよ!

たいして、④その他は「洗替」のみだから!」

 

(1)満期保有目的について

償却原価法の会計処理は

 原則利息法

 例外定額法

・利息法は=期中仕訳として!(つまり利払日ごとに処理)

・定額法は=決算整理仕訳として!

・よって、利息法の場合で、利払日と決算日が異なる場合は注意!!

利払日と決算日が異なる場合仕訳

期末未収有価証券利息××/ 有価証券利息××

   投資有価証券 ××

           

翌期首有価証券利息××/未収有価証券利息××

            投資有価証券 ××

つまり、償却原価法についても再振替仕訳も行う!

 

ゆぶろ:「そもそもだけど、償却原価は「必ず」ではない!」

A子:「あくまで「取得差額が金利の調整と認められている場合」のみだよね?」

ゆぶろ:「そのとおり!認められない場合は、「取得原価」で計上」

 

(2)その他有価証券について

原則全部純資産直入法

例外部分純資産直入法

部分純資産直入法の場合、「評価損」は営業外損益に計上!

 

 

3.有価証券の減損

 

時価が分かる場合>

時価が著しく下落し、かつ回復する見込みがない(または不明)場合

減損を適用

※「著しく下落」=基本的に問題文に指示あり

 

時価を把握することが極めて困難な場合>

 ・実質価額が著しく下落した場合

減損を適用

※「時価が分かる場合」とは異なり、回復する見込みについての要件はなし!

 

4.保有目的の変更時の会計処理

 

保有目的を変更する際の処理変更前保有区分に従う!!

・ただし例外は以下2つ

その他→売買目的・・・時価で振替、しかし、差額P/L計上

 

A子:「ん?変更前の処理でやるなら、評価差額金として計上じゃないの?」

ゆぶろ:「評価差額金に計上してしまうと、永遠に残ってしまうからここは例外として変更後の処理に合わせよう!となっているんだよね」

その他→子株/関連株・・・帳簿価額で振替!

 

A子:「ん?これも時価ではなくて?」

ゆぶろ:「これは、企業結合会計との整合性の観点から取得原価で計上しようね、ってなっているんだよね」

 

お疲れ様です!

以上が、有価証券の原則的な話でした!

あとは、その他資本剰余金から配当を受け取った場合などの細かい論点もあるので、

テキストでご確認を

以上