会計士になって人生変わった~社畜だった僕が個人で自由に働けるようになるまで~

サラリーマン時代、「毎日同じ時間・デスクに行く」生活は自分には向いてないと感じ、3年で会社を退社。一念発起し、公認会計士試験に合格したら人生が変わった。将来、もしくは明日からでも個人で自由に働きたい方向けに情報発信していきます。ぜひ読んでみて下さい!公認会計士/投資家/フリーランス/。

【第2回】公認会計士試験受験生用~5分以内!スキマ時間にみれる財務会計論~【第2回資産除去債務】

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本記事は【第2回目資産除去債務】の記事です!! 

目次

 

 

 

0.本記事の目的と説明

本記事の目的

「圧倒的勉強量」が必要な公認会計士受験生向け

勉強と勉強のあいだのスキマ時間で復習できる」ことを目的にした記事です!

 

説明

・A子さん:会計士受験生

・ゆぶろ:公認会計士

 

本記事の対象者

・資産除去債務について一度でも学んだことがある方

公認会計士試験受験生

1.資産除去債務の基礎

資産除去債務は何かと一言でいうと

工場での汚染など、将来有形固定資産(=工場)を使わなくなったとき

発生する費用(=除去費用)を、将来一括して費用計上するのではなく、

その費用が発生することが確実になったときに「負債」として計上しておこうね」

 

なので、まずは

・「負債」に将来発生する除去費用の金額を計上する

・同額を有形固定資産の帳簿価額加える

ですよね!

2.資産除去債務における取得時の仕訳

有形固定資産を取得したときの通常の仕訳

仕訳:有形固定資産 ××/ 現金 ××

ですが

 

資産除去債務を計上する場合の仕訳は

仕訳:有形固定資産 ××/ 現金 ××

             資産除去債務 ××

 

この「除去費用」はあくまで有形固定資産を使用しなくなったとき

すなわち「将来」支払うものなので、

資産除去債務の計上額は「割引現在価値」ですよね!

 

A子:「このとき使う割引率が、問題分で何種類か与えられているんだけど、

どれを使えばいいの?」

ゆぶろ:「用いる割引率は「無リスク」「税引前」だよ!」

 

3.資産除去債務計上時以降の処理

資産除去債務の計上時以降の処理は主に2点

資産除去債務分を含めた金額での減価償却の計上

資産除去債務の調整額(利息費用)の計上

 

A子:「文字で見ると難しいそう.....」

ゆぶろ:「内容はめちゃくちゃシンプルだよ!」

 

・①減価償却は、そもそも有形固定資産の金額に、資産除去債務分が含まれているから、いつもどおり減価償却費を計上すればOK!

 

利息費用は、割引計算で資産除去債務を計上しているから、時が経過するときごとに増加していく分!

A子:「....じゃあ、退職給付債務の「利息費用」と同じようなもの??」

ゆぶろ:「まさにそう!」

 

 

この「利息費用」の算定方法

=「期首の資産除去債務×(当初の)割引率

仕訳:利息費用 ××/ 資産除去債務 ××

4.見積もりから乖離するリスク 

資産除去債務の金額は、あくまで「将来これくらい費用が発生する見込み」という

見積もりですよね

 

なので当然、当初の見積もりから変更される可能性があります!

A子:「そっか、増える可能性も、減る可能性もあるのか」

ゆぶろ:「そうそう!」

 

このとき増減した金額は、当然有形固定資産の帳簿価額反映させ、

資産除去債務にも反映させないと、実態を正しく表していることにならないですよね

 

なので、

増加する場合の仕訳:有形固定資産 ××/ 資産除去債務 ××

減少する場合の仕訳:資産除去債務 ××/有形固定資産 ××

となります

 

ポイントは(よく出題される!)

この時の割引率です!

増加する場合=見積もり変更時の割引率

減少する場合=負債計上時の割引率

でしたよね!

 

 

資産除去債務は、理論としての論点は多いですが

計算は、シンプルな方なので、しっかり採りたい論点として得意に

すべき論点!しっかり得意にしましょう!!

 

以上