【本記事の概要】
✔FP2級に合格するためにどうしたらいいのか解説
✔すべてFP「2級」に関する内容になります
本記事は下記の記事の続きですので、まずは下記を読むことをおすすめします
【目次】
1.出題科目
以下、2級の出題科目一覧(全6科目)です
(1)ライフプランニングと資金計画
社会保険制度や社会保障制度を学び、生きていく上でどれだけの支出が発生するのか計算方法を学ぶ
➡お金の面から人生を設計する「計画作成」のお手伝いが可能に
(2)リスク管理
生命保険、医療保険、損害保険などの保険商品について網羅的に学習
➡万が一の時に備えどれだけの貯蓄があればいいのか計算するお手伝いに活きる
(3)金融資産運用
➡積み立てNISA等の税金がかからない商品の詳細を知っておくことでより専門的なアドバイスが可能に
(4)タックスプランニング
➡税金に関して会計士や税理士等の専門家ほど詳しくなくても、網羅的に学習することで専門的なアドバイスが可能に
(5)不動産
不動産の仕組みや関連する法律を学習
➡不動産の売却等を考える個人資産家向けの専門的なアドバイスが可能に
(6)相続・事業承継
相続税について計算を学習
➡非常にニーズが高い相続に関する問い合わせに対して専門的なアドバイスが可能に
2.出題形式
2級では「学科試験」と「実技試験」の2つがあります。両方を合格することで「FP2合格」となります。勿論、両方同時に合格する必要はないです。
2-(1)学科試験
・全60問
・すべて4肢択一式(4つの選択の中から1択が正答)
・6科目の中から均等に10問づつ出題
・科目ごとの最低得点基準(例えばライフプランニングでこの点数をとらないと足切り等)は一切なし
・60%の正答で合格=すなわち60点満点中36点以上で合格
2-(2)実技試験
・全40問
・下記の5科目の中から自由に1つを選択
・(1)個人資産相談業務(きんざい)
・(2)中小事業主資産相談業務(きんざい)
・(3)生保顧客資産相談業務(きんざい)
・(4)損保顧客資産相談業務(きんざい)
・(5)資産設計提案業務(FP協会)
✔きんざい=50点満点中30点以上ので合格
✔FP協会=100点満点中60点
※きんざいとFP協会とはそれぞれ出題者の団体名をあらわしています
3.合格のために必要と言われている時間数
・約120時間
➡週に2日(5時間程度)の勉強でも3ヵ月で合格可能と一般的に言われてます
4.合格率
・約25%~30%(日本FP協会のHPに基づく合格率)
5.試験日
・次回試験日:2021年1月24日(日)
・申し込み期間:2020年11月10日~12月1日
※下記参照
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【著者のプロフィール】
以上